東京都大田区にある「アットホームスクエア」にてクラウニー主催の工芸イベント第13弾が行われました!!
今回の目玉は抹茶立て体験と木工展示でした。
抹茶点て体験
忙しい日々、ふと立ち止まりたい時があるーー
ほのかに立ち上る抹茶の香り。茶杓が粉をすくい、湯を注ぎ、茶筅が奏でる音。
一連の所作の中に広がる静けさ。忙しさから解き放たれる体験は、まるで非日常への小さな旅です。
今回は、抹茶を「自分で点てる」ことで得られる、心と体へのメリットを紐解きます。

マインドフルネスで “今” に集中
抹茶を点てる所作は、まさに瞬間へ意識を集中させる行為。「温度計り→お湯注ぐ→茶筅で泡立てる」という流れに集中すると、頭の中が静まり、自分だけの時間へと没入していきます。
実際、抹茶体験は瞑想と似た効果があると多くの実践者も語ります。
テアニン×カフェインの黄金バランス
抹茶に含まれるL‑テアニンは副交感神経を刺激し、α波が増えリラックス効果が高まる実験結果も発表されています。
さらに、カフェインとのバランスにより、穏やかな覚醒状態をもたらし、集中力と安らぎが同時に得られるのが特徴です。
心と体に届く本当の癒し
抹茶と和菓子の語らい。香りと色、味わいが五感を巡ります。
さらに、抗酸化物質EGCGやビタミン類が美肌や老化防止にも効果あり。一杯の中に、心地よい時間と健康の恩恵がぎゅっと詰まっているのです。
抹茶に宿る日本文化
抹茶は単なる飲み物ではなく、日本の歴史や文化が凝縮されている特別な存在です。千利休によって「わび茶」の思想が広まり、茶道が芸術・精神文化として深く根付いていきました。茶道では、抹茶を点てる所作や空間そのものに意味が込められ、おもてなしの心や自然との調和が大切にされます。抹茶を通じて、私たちは心を整え、精神的な豊かさを感じることができるのです。
まずはこちらの体験からいかがでしょうか。抹茶初心者でも安心です。

松浦さんの一枚板家具と小物たち|世界にひとつだけの「用の美」
日々の暮らしに、手触りの良い木の家具や小物があるだけで、心がふっと和らぎますよね。
今回ご紹介するのは、国産の無垢材(ナラ、タモ、欅など)を使い、「用の美」を追求しながら家具や小物を丁寧に手作りしている木工職人・松浦さんの作品です。


一枚板テーブルからスマホスタンドまで。幅広い「木の仕事」
松浦さんが手がけるのは、以下のような幅広いラインナップ。
- 一枚板を贅沢に使ったダイニングテーブル
- 手仕事の美しさが光る椅子やスツール
- 保育園などで使われる遊具や用具
- 木の風合いが楽しめる弁当箱や箸置き
- 実用性と美しさを兼ね備えたスマホスタンド など
どれもただの「モノ」ではなく、木の命や歴史が宿る「作品」。
それぞれが、暮らしの中でそっと寄り添ってくれる存在です。
「用の美」とは?松浦さんが大切にしていること
「用の美」とは、使うために作られた道具の中にある、自然な美しさのこと。
松浦さんは、木の個性を見極めながら、使いやすさと美しさを同時に追求しています。
だからこそ、家具にも小物にも、手にした瞬間に“ぬくもり”が伝わるのです。
「木の命、歴史を感じていただけるような仕事をしていきたい」
― 松浦さんの言葉より
オーダーメイドもOK!世界にひとつだけの木の作品を
松浦さんの工房では、家具や小物のオーダーメイドも受け付けています。
- 子どもの成長に合わせたデスク
- 新築祝いの特別なテーブル
- ギフトにもぴったりな名入れ小物
長く使える“本物”を探している方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
👉 松浦さんの作品やお問い合わせはこちらから
https://ota-crafts.com/members/k_matsuura/

松浦 和美 Matsuura Kazumi
注文家具製作 / 木工 ナラ、タモ、欅など国産広葉樹の無垢材を用いて、個人住宅の一枚板のテーブルや椅子などの注文家具や、保育園等の用具遊具から箸置き、弁当箱、スマホスタンドなどの小物まで、「用の美」にこだわった木の仕事を行っている。
温もりのある暮らしを求めている方にこそ、松浦さんの木の仕事はぴったりです。
大量生産にはない、「使う人の暮らしに寄り添う木の美しさ」を、ぜひ手に取って体験してみてください。


当日の様子です。ご参加いただきありがとうございました。
次回イベントは6月29日(日)を予定しております。ぜひご参加ください。
👉詳細はこちら👉
https://iko-yo.net/events/501668